そうだ、家を買おう。
ニンジンと納豆と、ついでに家も買おう。
こんな軽い気持ではないですが、
そろそろ四十近くなるお年頃で
まだ結婚していない満喫万太郎の独身貴族のわたしですが
結婚できるかどうかも分からないが
結婚よりも先に家を買おうかなあと考え始めた今日この頃です。
これまで、結婚してから嫁さんと一緒にああだこうだと
いいながら設計から何から決めていきながら
家を建てるのか、
それともすでにある中古住宅を買うのがよいのか
いろいろ迷いながら進めるんだろうなあと
思い描いていたけれども、
思い描いていたのとちがう現実がいまここにありまして。
「おもてたんとちゃう!」(by笑い飯 西田)
仮にこれから住宅ローン35年ローンを組んだならば
75歳近くまで払い続けなければならないので
もうこれ以上先延ばしにはできんなあと言うのが
事の発端でした。
賃貸派か持ち家派か
賃貸派か持ち家派かとよく議論に挙がりますが
自分は以前は賃貸派でしたが
いまは断然、持ち家派です。
賃貸であれば、一生家賃を払い続けなければなりません。
定年退職後も払い続けなければなりません。
老後も払い続けなければなりません。
そのときに自分が家賃の支払い能力があるのは分かりませんが
同じ払うのであれば持ち家として資産を構えながら
支払っていったほうが、定年後、老後にはローンも完済し終え
安定するのではないかなとおもいます。
精神衛生的にも老後に安心感を伴います。
賃貸であれば、自由が利いて
お気に入りの住まいをいつでも選べますし
利便性のよい町を選んで住むことができます。
また、家族構成にあわせて
マンションタイプから一軒家まで
幅広く臨機応変に対応ができます。
そんな、魅力に惹かれていた時期も確かにあったのですが
これまで、何度も引越しをして
いろいろなところに住んできました。
コーポからマンション、そして一軒家と、
古い物件から、新築の物件まで。
そんな経験をしてきて、結論が
『やっぱり家を買う』でした。
縁側のある家に住みたい
そして、一番の動機になったのは
『縁側のある家に住みたい』という
昔から持っていた漠然とした思いが、
最近特に強く感じられるようになったことだと思います。
そうなると自然と郊外の田舎の緑に囲まれた風景を思い浮かべます。
自分は、郊外に住むことに対して抵抗はなく
また、古民家を買いリフォームすることも
検討しています。
いま、古民家の購入も含めて
一軒家を買う、もしくは建てる方向に向けて動き始めようとしています。