マイクロソフトがInternet Explorer6から11までの全バージョンにかかわる脆弱性について発表したのはご存知かと思いますが、今回の問題の対象OSはWindows8.1やWindows Server2012などほぼすべてのWindowsOSで、2014年4月9日にサポートが終了したWindowsXPも含まれています。
マイクロソフトが発表した脆弱性はリモートでコードが実行されるというもので攻撃者は、偽のサイトを表示させユーザーをだましてリンクをクリックさせてコードを実行させることが可能になるということらしいです。
また、マイクロソフトはこの脆弱性に対して臨時更新プログラムを提供する予定ですが、サポートがすでに終了しているWindowsXPにはパッチは提供されない見込みだそうです。<注:後日MSは基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」のサポートを先月上旬で終了したが、今回の欠陥をついてXPを搭載したパソコンへの攻撃が報告されたことを受け、特例としてXPのユーザーにもIEの修正プログラムを配布することを決めた。>
とりあえず、緊急の対応策としては今後12ヶ月はサポートが継続されるGoogle Chromeなどのブラウザに切り替えてInternet Explorerの使用を中止するということです。
そこで、実際にGoogle Chromeなるブラウザに切り替えて使用していくのですが、ひとつ困ったことが、いままで使っていた Internet Explorerのお気に入りが入っていないということ。簡単に、移動できないかなと思っていたら、非常に簡単にできたので紹介します。
別のブラウザで保存しているブックマークやお気に入りをGoogle Chromeにカンタンにインポートする方法。
1.Chrome メニュー一番右上にある をクリックします。
2.[ブックマーク] をクリックします。
3.[ブックマークと設定をインポート] をクリックします。
4.インポートするブックマークが含まれているプログラムを選択します。
5.[インポート] をクリックします。
以上でカンタンにインポート完了です。